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『覇王大系リューナイト』(はおうたいけいリューナイト)は、1994年(平成6年)4月5日から1995年(平成7年)3月28日まで、テレビ東京系で全52話が放送されたファンタジー系ロボットアニメ。および後に発表されたOVA。原作者でもある伊東岳彦による漫画版が、『月刊Vジャンプ』に連載された。 == 概要 == TV版とOVA版は、配役や設定は大体同じだが直接のつながりは無く、別の物語である〔企画極初期の設定においてはOVA版の300年後がTV版、漫画版ということになっており、漫画版におけるウォームガルデスについての記述などにその名残を見ることができる。ただし原作者同人誌「激燃力1984〜1994」に掲載された漫画版初期原稿「覇王大系エンブレード(LUCK&LOAD EMBLEAD)」は冒頭にOVA版プロローグに近いガルデスとラーサーたちの宝珠を巡る戦いが描かれており、ムラサ死亡後マーリアがガルデスを封印、本編の開始はその20年後などウェストガンズでのアデュー一人旅から始まる以外OVA版とほぼ同じ展開である。同資料において原作者は当初は漫画もOVA版を下地にした話にする予定だったが、TV版が漫画寄りで製作することとなったため漫画側がキャラクター配置を合わせたとしている。なおTVCMでは「もうひとつのアースティア」とアデューが言っている。〕。OVA版のほうが、TV版よりもややシリアスな内容である〔OVA3、4話の発売時期とTV版の邪竜族侵攻が激化した37〜39話の放映時期が重なったため、スタッフが「立場が逆だ」と苦笑したという逸話がある。〕。このことは、放映当時のCMでキャラクターの口からも語られている。TV版は総集編が多い。 TV版の主人公たちは、普段はミストロットと呼ばれるタロット風のカードに封印されている「リュー」と呼ばれるロボットに搭乗して活躍する。またそれぞれのリューには騎士や僧侶、魔法使いといった職種(特性)があり、個性と意思を持っている。 当初は玩具を販売するためのタイアップアニメとしてスタートしたが奮わず、玩具展開は前半で打ち切られ、クラスチェンジ後のリューは発売されなかった。 敵は、別種族の邪竜族や魔族であるが、TV&ラジオドラマ・OVA・コミック版で設定に細かな違いがある。 * TV・ラジオドラマ:邪竜族は魔族の一派が分かれ別世界を作った存在。交流はほとんど無いためほぼ対立関係。兵力比は魔族2:剣聖界1:剣邪界1程度。 * OVA:魔族のみ登場。邪竜族の描写は、『レジェンドII』エンディングにおいて描かれた邪竜族と魔族の密会シーンのみ。 * コミック:魔族の中でも、かなり力のある種族が邪竜族。 * また、漫画版では途中でアデュー、パッフィー、イズミ、サルトビの衣装が変わり、前半はOVA、中盤はTV(共に細部が多少異なる)、後半は漫画オリジナルの衣装を着ている。漫画後半での衣装のデザインコンセプトは「コスプレでの再現難易度が高い衣装(大半のパーツは魔法で取り付けている扱い)」である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「覇王大系リューナイト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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